改編対策本部からのお願い


 日本のラジオ界を明るく、楽しく、そして快適にするために、ラジオ界の皆様は、以下の点にくれぐれもご注意くださいますようよろしくお願い申し上げます。


西暦使用強化運動(終了)

現在は、西暦でも、昭和・平成・令和の元号でも、生年月日のアナウンスができます。

  2001年(平13)9月25日午前1時28分50秒(24日@728)を以ちまして終了させていただきました。ご協力ありがとうございました。

  西暦使用強化運動は、生年月日をアナウンスするときに、元号(例:昭和42年7月18日生まれ、平成3年9月7日生まれ、令和元年7月9日生まれ)ではなく、西暦(例:1967年7月18日生まれ、1991年9月7日生まれ、2019年7月9日生まれ)とアナウンスするように促す運動です。TOKYO FMの広末涼子の番組において1997年(平9)〜1998年(平10)の放送で生年月日における元号表現が多用されたため、開始となったものです。現在は、戦前・戦中や終戦直後に生まれたリスナーにとっては幼少時の出来事を西暦ではなく元号で覚えてらっしゃる方もおられるため西暦が分からず、「(西暦)1955年7月1日生まれ」のアナウンスをいちいち「昭和30年7月1日生まれ」に換算しなければならないというわずわらしさを解消するため、またNHKは国内の出来事については元号を使うという慣習があるため(最近は明治から平成までの出来事が対象になっている)、昭和生まれ・平成生まれ・令和生まれを問わず、どちらの表現も可能となっています。(明治や大正、またはアルファベットで略せる文久・元治・慶応も同様です。)

  ちなみに、「西暦使用強化運動」の英称は、「Non-Using Japanese Regnal Era Name(Shōwa, Heisei, Reiwa etc.) in Date-of-Birth Movement(1998〜2001年において実施したときの名称は、「Non-Using Japanese Regnal Era Name(Taishō, Shōwa, Heisei etc.) in Date-of-Birth Movement」)」(直訳すれば、「生年月日元号(昭和、平成、令和等)不使用運動」)です。


「今日の日付」周知運動

 改編対策本部規則第19条第1号の規定により、24:00(@666)以降の深夜番組で、「昨日」「今日」「明日」などの用語を使われるときは、必ず翌日の日付を基準に使うようにしなければなりません。
 例えば、水曜深夜27:00(@791)に水曜日を指されるときは、「昨日」です。
 (例外)

  1. 「○月○日」「○曜日」のように、日付や曜日が入るとき。
  2. 「こんばんは」というあいさつ。
  3. 実際の放送日の前日に、誕生日や祝日、民俗行事の行われる日などがあって、なおかつそれを話題にするとき。(27:00(@791)以前の深夜番組のみ)
  4. ただし、実際の放送日に、誕生日や祝日、民俗行事の行われる日などがあって、なおかつそれを話題にするときは、1番の例外の適用を受けません。

 改編対策本部では、この運動を始めた理由をビジターの皆様に理解していただくため、夜更かしタイマーの無料ダウンロードサービスを行っております。詳しくはこちら


最終回予告徹底運動・指定改編期以外改編撲滅運動

 改編対策本部規則第19条第2号の規定により、番組の終了が近づいたら、早めに予告を入れなければなりません。
 当該番組の最終回の2週間前(2回前)までには予告が入っていることが必要です。(新編成になる2週間前(2回前)という意味ではない!!)間違っても最終回の直前の週(回)に、翌週(次回)が最終回であるという旨の告知をしたり、前の週に予告がないのに、新聞のラジオ欄の、番組名の末尾に[終](TVニッカンスポーツ・コムでは[最終回])をつけたり(『藤本美貴のドキみきNight』の例では「藤本美貴ドキみき[終]」(TVニッカンスポーツ・コムでは「藤本美貴ドキみき[最終回]」))、最終回でこの回が最終回であるという告知をするという、リスナーを馬鹿にするような行為はお止めください。必ず最終回の2週間前(2回前)に、翌々週(次々回)が最終回であるという旨の告知をお願いします。(ただし、パーソナリティが警察や検察庁に逮捕されたとか、事務所から謹慎処分を受けたとか、事務所との契約を解除されたとか、病院に搬送されたとか、亡くなったという場合は、「逮捕」「謹慎(処分)」「解雇(契約解除)」「入院」「死去」という芸能ニュースで終了と判断しますので、予告は不要です。これらは、いつ警察や検察庁に逮捕されるのか、いつ事務所から謹慎処分を受けるのか、いつ事務所との契約を解除されるのか、いつ病院に搬送されるのか、いつ亡くなるのかの五現象は、予想できないので、「予告不可能の五現象」と総称します。)編成部の皆さんも、改編対策本部からお願いしております「最終回2週(回)前予告」に対応できる改編決定スケジュールの組み立てをお願いします。
 また、録音放送で、最終回の直前の週(回)の収録の後に番組終了を決定してしまったときや、最終回の直前の週(回)であるのにもかかわらずパーソナリティが番組終了の告知をするのを忘れてしまったときなど、パーソナリティによる予告ができないときは、局アナによる終了告知をお願いします。これは、最終回の直前の週(回)が終わった後にCMの代わりに挿入し(CMの受け付けは行わないでください。)、番組のキー局の局アナの声で、全ネット局に行き渡るようにお願いします。
(例:「ここで、番組終了のお知らせです。お聴きいただきました、『○○○』(番組名)は、来週(次回)の放送を持ちまして終了となります。お聴きいただき、ありがとうございました。」)
 改編対策本部では、例え3月や9月の3週目までに終了告知がなくて視聴者センターに電話しても、TVニッカンスポーツ・コムや放送局のホームページでの正式な終了発表があるまで「継続扱い」→「終了扱い」は確定できません。(3週目までに終了を告知すれば終了扱い、告知がなければ原則として継続扱い)
 また、毎年3月1日〜31日、6月11日〜30日、9月1日〜30日、12月11日〜31日をその運動日(別館「最強運芸能人決定戦。研究所」と連動して開催)としていますので、番組の終了やネット局数・パーソナリティ(アシスタントを含む)・放送曜日・時間帯変更を目前にしているときは、4月・10月改編のときは必ず改編予告締め切り日時(トップページに掲載)までに、1月・7月改編のときはなるべくお早めに予告をお願いします。
 番組改編の直前に当たる3月と9月は、いずれもビデオリサーチ社による聴取率の調査の対象外となっておりますので、編成部員はパーソナリティが早めに番組終了などの告知をしても警告をしないでください。よろしくお願いします。
 特に、番組が終了する場合、パソが1人から2人以上に増える場合は要注意です!
 最近の1月や7月に、ソロパーソナリティの最年少ランキングがいじられる改編が目立ってきましたので、2006年より6月11日〜30日、12月11日〜31日の計41日間を新たに運動日に追加いたします。(1月と7月の改編は元々小規模のため中旬から運動を起こすことにいたしますが、4月と10月の改編は多くのラジオリスナーに定着しているため旧来通り月初めから運動を起こします。)ご了承ください。


 また、ソロパーソナリティ集計における誤審を防止するため、改編は必ず4月と10月に、6ヶ月先のことを考えて行うようにしてください。1月や7月に大規模な改編が行われると、多くのリスナーに、終了番組が未だに存在すると勘違いされてしまうことがありますので、よろしくお願いします。
 特に、令和生まれを採用したときは要注意です!!4月や10月以外の改編期では開始はOKですが終了はおやめください。せめて2クール以上の放送をお願いします。


アシスタント(番組名表示外レギュラー出演者)及びパーソナリティ増員撲滅運動

パーソナリティを1人から2人・3人など複数人に増やすときは、最終回(番組終了)の予告(告知)が必要です!ご協力を!!

 誤審防止のため、番組名に氏名やユニット名が入るときは、その人物やユニットしかレギュラー出演させてはいけないようにしてください。そうしないと、ソロパーソナリティの集計がこちらでは出来ません。
 (例外)
 タイムテーブル(紙式・Webサイト)を作成するときに、番組名の横に表示外の出演者(アシスタント)の氏名やユニット名を明記しておけば、表示外レギュラー出演(アシスタント)が認められます。
 (「アシスタント」の定義)
 番組名に氏名やユニット名が含まれている場合は、その人物やユニット以外のレギュラー出演者は全てアシスタントとなります。

 また、ソロパーソナリティの重要性を考え、新番組として一度単独でパーソナリティを務めたら、必ず最後(最終回)まで単独で押し通すようにしてください。よろしくお願いします。このことは改編対策本部規則第19条第4号で義務付けられています。パソが急に1人から2人以上に増えると、リスナーが急に減り、ひいては番組の早期終了の原因となってしまうことがあります。
 (例外)

  1. 増員直前に最終回(番組終了)の予告(告知)を入れておけば、増員が認められます。(ソロラジオは「終了番組」、複数パーソナリティの番組は「新番組」という扱いにすること。)
  2. ただし、2人(AさんとBさん)から3人(Aさん、BさんとCさん)に増員するなど、元々複数パーソナリティだった番組に対して増員する場合は、最終回(番組終了)の予告(告知)は不要です。(2人(AさんとBさん)から3人(Aさん、CさんとDさん)に変更する場合はBさんの降板(卒業)の予告(告知)が必要で、2人(AさんとBさん)から3人(Cさん、DさんとEさん)に変更する場合は1人(Aさん)から2人(AさんとBさん)に増員するときと同じように最終回(番組終了)の予告(告知)が必要)
  3. いくつかのソロラジオを含むラジオ番組を合併し、1つのラジオ番組として開始するときも、最終回(番組終了)の予告(告知)は不要です。
  4. 『南海キャンディーズ山里亮太のヤンピース!』(ニッポン放送他、(金)22:00(@583)〜24:00(@666))につきましては、同じ南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代さん)を加えて2人にすることを例外的に認めることにいたしました。
  5. ローティーン以下のソロラジオの場合は、どうしても増員が必要な場合(これまでは、一度ラジオを打ち切って一定期間経過してから増員しなければならなかった)も例外として認めることにしました。この例外を設けないと、多くのリスナーに、パーソナリティに病弱・死亡や不祥事、あるいは熱愛発覚・結婚や芸能界引退があったものと思われてしまうからです。


編成部が16歳未満のソロラジオを打ち切ってよいケース

しほの涼さんのラジオ再出演やその娘さんのラジオ出演は求めません。問題は、一人っ子で、両親も一人っ子などの他の兄弟姉妹・伯叔父母構成の方です。

   「低聴取率、スポンサーの業績不振、パーソナリティの病弱・死亡や不祥事」などの理由で同一パーソナリティを使って番組を継続させることが不適切なとき。

  ただし、しほの涼さんとその娘さんのように4歳未満の弟や32歳未満の叔父がいる場合や、光井愛佳さんのように24歳以上の姉がいる場合は対象外とします。

  ちなみに、「しほの涼さんの娘さんの復帰運動」の英称は、「SHIHONO Ryō's Daughter Radio Return Movement(2006〜2017年において、しほの涼さんご本人を対象に実施したときの名称は、「Ryō Shihono Radio Return Movement(公文書におけるローマ字の順番が現在とは逆の名→姓の順だったため、この名称だった)」)」(直訳すれば、「しほの涼さんの娘さんのラジオ復帰運動」)です。

  2019年(令元)12月31日、改編対策本部規則のジュニアアイドル条項を緩和しました。

  ちなみに、正当な理由がないのに16歳未満の方のソロラジオを打ち切るという行為は、改編対策本部規則第19条第5号で禁止されています。要は、一度16歳未満の方のソロラジオを始めてしまったときは、正当な理由がない限り、パーソナリティが16歳になるまでそのまま放送を続け、16歳を迎えて最初に迎える改編期を以って終了という形をとらなければなりません。(16歳を迎えたからといって終了を義務付けている訳ではありません。続行でも結構です。)

  今後、16歳未満の方のソロラジオを始めるときは、数年先のことを考えて始めないと、最悪の場合警告されてしまいますので、慎重に人選をお願いします。早く打ち切りになる可能性があるときは、当該人物を含めて常に複数でパーソナリティをやることをお勧めします。



統一番組撲滅運動(終了)

  2022年の北京冬季オリンピックをもって終了しました。ご協力ありがとうございました。


性別非公表の出産報告のない明るい芸能界・声優界を築きましょう。【NEW】

子供が生まれたら、できる限り性別を公表するか、妊娠・出産そのものを非公表にするように努力してください。「子供の性別非公表」は、あまりにもファンを馬鹿にする行為だと思います。(努力義務は、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置が実施されていることをふまえ、2036年(令18)4月2日(水)から施行します。(PLの花火大会の連続中止・非開催年数が14年(2020年(令2)〜2033年(令15))に達したとき、もしくは終了となったときの施行期日です。)ただし、PLの花火大会が2033年(令15)までに再開(復活)となったときは、再開(復活)の翌々年の4月2日から施行します。)

  子供が生まれたら、第1子となる男児(長男)を出産し、その子が男児(長男)であることを公表し、第2子も男児(次男)となった場合の第2子の出産報告及び、第1子の性別を明かさなかった場合の第2子以下の出産報告を除き、性別を公表するか、妊娠・出産してもその事実を公表しないように努力してください。(実際はプライバシーを尊重し、抗議文の発送は行わないことになっています。ニュースをXで晒す行為も、2019年(令元)5月1日から12月31日までに生まれた者に限定しています。努力義務は、病院における立ち合い禁止などの新型コロナウイルスの感染拡大防止措置をふまえ、2036年(令18)4月2日(水)から施行することとしています。(PLの花火大会の連続中止・非開催年数が14年(2020年(令2)〜2033年(令15))に達したとき、もしくは終了となったときの施行期日です。)ただし、PLの花火大会が2033年(令15)までに再開(復活)になることがPL教団、後継団体、大阪府または富田林市から発表されると、自動的に再開(復活)の翌々年の4月2日に繰り上げになります。)性別を公表しないと、改編対策本部規則が整備されず、早期打ち切りで苦情がたくさん寄せられる原因になります。性別非公表の出産報告のない、明るい芸能界・声優界を築きましょう。


以上は、管理人(改編対策本部長、野々原ゆずお)の意見です。
ビジターの意見は、目安看板にお願いします。


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